釈迦の教えは「感謝」

釈迦の教えは「感謝」

2020年2月9日 4 投稿者: きょう。

人の心に灯りをともす よりシェア

小林正観さんの言葉より……
  
『釈迦の教えは「感謝」だった』風雲社
  
「受け容れる」についてこう書いている。
  
『(ある人が癌だと宣告され)あと三ヶ月の命、あるいはあと半年の命と言われたとします。
  
ありとあらゆる療法を試みて、自分の命を延命させたい、なんとか命を助けたいと、闘病生活を続けている間は、多分、苦しい心の状況だと思います。
  
それを仮に三ヶ月後、半年後に死ぬことを受け容れてみる
  
それを前提として、死ぬことを受け容れて、そして人生を考える。
  
今までは、家族のため、あるいは自分が向上しなければならないということで、無理やり努力をしてきた。
  
努力は本来、嫌がることを自分に課すことですから、体がそれによって、生きていたくないというふうに反応するのは当然なのです。
  
癌はそれを伝えにきてくれたのかもしれません。
  
その結果として会社を辞めることができ、仕事を休むこともできます。
  
そして、絵が好きだった人は、絵を描いてみればよい。
  
その三ヶ月の間に十枚の絵を書き残す。
  
死ぬことを受け容れて、あとは死ぬまでに何を残していくか、それだけを考えるのです。
  
そういう生き方、考え方を、「受け容れる」といいます。
  
  
初めは仕方なく受け容れていたかもしれません。
  
しかし、絵を三枚、四枚、五枚と描いていくうちに、
  
「ああ、癌になってよかた。癌にならなければ、こんな状態を永久に死ぬまで味わうことができなかった。』と思えるようになるかもしれません。
  
これは、受け容れるという心の段階でも、かなり上のほうになってきます。
  
そして、さらにその受け容れる気持ちが高まってゆくと、ついには、両手を合わせて感謝をしたくなります。
  
癌に両手を合わせて感謝をしたくなるのです。
  
「ああ、癌になったから、癌細胞さんが増えてくれたから、私は会社を辞めることができて、自分の好きなことに専念することができた」
  
「こういうほんとうに幸せな時間を下さったのは、癌細胞さんのお陰だ。癌細胞さん、ありがとう」
  
と、ほんとうに心から手を合わせることができたとします。
  
そうすると、癌細胞は消えていくらしい。
  
  
癌細胞は感謝されるのが大嫌いで、癌細胞は感謝の念を降らせられると、あっという間に消えていかざるを得ないようなのです。
  
逆に、癌細胞はストレスやイライラがとても大好きで、そのエネルギーを栄養剤としてどんどん増殖します。
  
免疫ということもまったく同じように作用するのですが、要は肯定的な生き方、喜びを持って楽しく生きる生き方。
  
そしてさらに、その受け容れが最高潮に到達すると感謝という概念になるのですが、その感謝にまで至ると、ついには癌細胞さえも生存することができなくなってしまいます。
  
体の免疫構造としては、喜びを感じ、幸せを感じ、さらにその心が感謝というところまで至ると、免疫性が猛烈に強くなるようです。』
  
  
「生老病死」について、我々はそれをなかなか受け容れることができない。
  
老病死が「苦」であることはわかるが、「生まれてくること」がなぜ苦なのかというと、それは生まれてくることによってすべての苦が生じるからだという。
  
生まれてくることが「縁」となって様々な「苦」が生じる。
  
なお、仏教でいう「苦」は思いどおりにならないことをいう。
  
  
仏教の出発点は「一切皆苦(いっさいかいく)」
  
つまり、人生とは思い通りにならないと知ることから始まる。
  
そして、なぜ「苦」が生じるかというと、それは「諸行無常」という、すべてはうつり変わるから。
  
あらゆるできごとを
  
淡々と、受け容れることができる人をめざしたい。

  

  

私の周りには、癌を克服し……

  

「これがあったから、今の私がある」と感謝して過ごすと共に、周りの人と共にその幸せを味わいたいと……

  

笑顔で話される方が何人もいらっしゃいます❣️

  

その笑顔の中には微塵も苦しさは感じません😄

  

幸せオーラ全開です❣️

  

「全てを受け容れる」
宇宙や地球に感謝して、そういう生き方をする‼️  日々前進です❣️

  

  


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