迷ったときは、得にならないほうを選ぶ

迷ったときは、得にならないほうを選ぶ

2020年3月6日 0 投稿者: きょう。

人の心に灯りをともす よりシェア

  

西沢泰生氏の心に響く言葉より…
  
《得になることと、得にならないこと。迷ったときは、得にならないほうを選ぶ》(作家・俳優、中谷彰宏)
  
「理由はなに?」と思ったあなた。
そもそもこの言葉は、無条件で、いつも「得にならないほうを選べ」と言っているわけではありません。
  
前提条件である、「迷ったときは」という言葉が、実は重要なのです。
  
たとえば、「10万円儲かる仕事」と「1万円儲かる仕事」があって、あなたが、「どちらかを選べ」と言われたとしましょう。
  
もし、あなたに迷いがなければ、素直に「10万円儲かる仕事」のほうを選べばいいのです。
  
ところが、ここで、あなたに、もし「迷いがある」としたら…。
  
その場合は、「儲からないほう(=得にならないほう)」である「1万円の仕事」を選びなさい!というのが、この言葉の意図です。
  
なぜか。
  
それは、9万円もの差があるにもかかわらず、あなたが「迷っている」時点で、すでにあなたは、「得しないほうの仕事」に、「お金以外の魅力」を感じているという証拠だからです。
  
「得はしない」けれど「魅力を感じる仕事」は、あなたが楽しみながら、やりがいを持って、力を発揮できる仕事である確率が高いのですね。
  
「迷った」ときは、「得しないほう」を選ぶ。
  
そのほうが、「得だけど楽しくなくて、やりがいも感じないほう」を続けるよりハッピーだし、成功する確率も高い。
  
  
『マジどん「マジで、どん底!」から抜け出す、一流の人のすごい考え方』内外出版社
  
本書にこんな話があった。
  
『演出家でタレントのテリー伊藤さんは、「迷ったときは、笑えるほうを選ぶ」と言っています。
  
テリーさん曰く。
  
値の張るものを買うとき、日本人はなぜか冒険をしなくなる。
  
それは面白くないと。
  
ならば自分は、「ノリがいいっていう着眼点でやっていくことにした」のだとか。
  
クルマを買うにしても、「この色のクルマで葬式に行っちゃまずいよな…ん」なとどは一切考えない。
  
そのかわり、「クリスマスパーティに自分が乗って行くとしたら、どのクルマが一番ウケる(笑ってもらえる)か?」という選び方をする。
  
もちろん、この「テリー流の選択基準」は業界人の感覚。
  
万人向けではないでしょう。
  
学ぶべきは「笑える選択」という部分。
  
「笑える選択」って、つまり「人を楽しませる選択」です。
  
それは、周りへのサービス精神の表れですね。
  
このサービス精神は、「成功へとつながるきっかけ」になりやすいということがポイントなのです。
  
損か得かではなく…
  
面白いか、面白くないか。
楽しいか、楽しくないか。
笑えるか、笑えないか。
好きか、好きじゃないか。
うれしいか、うれしくないか。
ネタになるか、ネタにならないか。
  
「人生は面白がった者の勝ち」
  
損得で動く人は、つまらない。
  
とにかく損はしたくない、ムダなことは一切したくない、といつも思っているからだ。
  
だらか、お金でも、時間でも、働くことでも、ケチケチしている。
  
ようするに、「ケチくさい」のだ。
  
「迷ったときは、得にならないほうを選ぶ」
  
どんなときも、面白がって、笑っている人には限りない魅力がある。

  

  

友人が言います❣️……どちらか迷った時は……楽しいか楽しくないか……で決めるの❣️

  

素晴らしい選択です。

  

今、私たちは……毎日笑って幸せです。儲かる、儲からない……なんて全く考えていません。

  

今していることが、周りの方も幸せにし、幸せの波動を広げていることだとわかっているから(笑)

  

  


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