自分の話す言葉のすべてを、明るく、楽しく、人を喜ばせる言葉に
人の心に灯りをともす よりシェア
小林正観さんの心に響く言葉より…
「先祖の霊がたたる」という話を聞くことがあります。
でも考えてみましょう。
だれでも自分の子どもや孫はかわいいものです。
その子たちの幸せを願うものです。
煩悩を持った私たちでさえそうなのです。
肉体を脱いで、神に近い存在になったかたたちは、「子どもや孫が、墓参りをしてくれない」というだけで、たたるでしょうか。
先祖がたたるということ自体、ありえないことです。
予言者や、「よく当たる」と言われている人から、「大けがをする」「大病をする」というような悪しき予言を聞いても、まったく信じる必要がない。
「それ、起きません」と宣言する。
その瞬間からあなたは、起きないことを祈りだす。
悪しきことが起きないように、潜在意識で祈り始めているのです。
聞いて楽しくない予言は、けっして正しい情報ではありません。
100%当たらない。
逆に、聞いて心地いい予言をすると、それを言った人も聞いた人も、細胞が活性化します。
例えば、自分の子どもに向かって
「あなたは私の子だから、ものすごい天才になるわよ」
と話す。
それも何気なく話します。
または友人に向かって、
「今度会うときはきっと、ますます若く美しくなっていますよ」
と話す。
そうすると、それを聞いた相手は笑顔になって、体じゅうの細胞が活性化して、細胞レベルで、その予言を受け入れるようになります。
自分の口から出る言葉のすべては、相手の細胞を喜ばせる言葉であるように、ふだんから心に留めておくことです。
それを実践といいます。
世の中を 暗い暗いと 嘆くより
自ら光って 世の中照らそう
まず私自身が明るい状態になる。
楽しく生きる。
それが、ほんとうの「世のため、人のため」です。
《自分の話す言葉のすべてを、明るく、楽しく、人を喜ばせる言葉にする。》
『神様を味方にする法則』マキノ出版
このコロナ禍、SNSやマスコミには、ネガティブで、暗く、人を不安にするような言葉に満ちている。
また、昨今は、少しよくなっても、まだ安心するな、もっと頑張れ、もっと注意しないと大変なことになるぞ、と。
これは、予言と同じ。
ネガティブなことや、暗いことを言って、人を脅(おど)し、不安にさせ、そして恐れや心配のタネを増やす。
不安な予言をする人は、その予言が当たるよう、自分では意図しなくても、知らずにそれが実現するよう願ってしまう。
それは、つまり、人が不幸になることを願うということと同じ。
自分の話す言葉のすべてを…
明るく、楽しく、人を喜ばせる言葉にしたい。
自分の口から出す言葉……
心して……楽しい言葉を❣️
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