「これはいいことが起きる前兆だ」と思い込む

「これはいいことが起きる前兆だ」と思い込む

2020年5月11日 0 投稿者: きょう。

人の心に灯りをともす よりシェア

【嫌なことがあったら、「これはいいことが起きる前兆だ」と思い込む】
  
志賀内泰弘(しがないやすひろ)氏の心に響く言葉より…
  
人生なんて、「つらいこと」「嫌なこと」「悪いこと」ばかり…ではありません。
  
「悪いこと」ばかりだったら、気が狂ってしまいます。
  
「いいこと」もあれば、「悪いこと」もある。
  
でも、なぜか、「いいこと」はすぐに忘れてしまうのに、「悪いこと」ばかりが強く印象に残ってひきずってしまうのです。
  
これは、人間の遺伝子、つまりDNAがそうさせているのです。
  
一説では、人のすべての行動は、DNAに左右されていると言われています。
  
それは、子孫を残すためです。
  
ウィルスや菌、天敵となる動物から身を守るための本能的な働きなのです。
  
  
なぜ、「悪いこと」ばかりが心に残ってしまうのか。
  
それが、人間にとって、プラスのことなのか。
  
それは、DNAが「同じようなことがあったら注意しなさい」と言っているからに他なりません。
  
  
例えば、一度、火傷をした人は、灯を見るだけで敏感になります。
  
「かわいいな」と思って近づいた犬に手を噛まれる。
  
もうその人は、犬を見ただけで逃げようとするでしょう。
  
防衛本能ですね。
  
肉体的なことだけでなく、精神的なダメージにおいても、DNAが「忘れないように」とサインを送ってくれているのです。
  
だから、生きることはつらく苦しいわけです。
  
でも、大丈夫。
  
忘れてしまいがちですが、「いいこと」も間違いなく経験しているのです。
  
そして、「悪いこと」は続かない。
  
また、一見「悪いこと」と思えることも、後で考えたら、「いいこと」に結びついていたということもあります。
  
例えば、今の勤め先で働いているのは、別の会社の入社試験で落ちてしまった「おかげ」です。
  
その「おかげ」で、今の職場で恋愛して結婚できた。
  
つまり、「過去」の「悪いこと」は、「現在」の「いいこと」と連なっていて、結びついているのです。
  
もし、て打ち消してください。
  
「悪いこと」が起きたら、「これはいいことが起きる前兆だ」と思い込むのです。
  
『ポジティブ練習帳』同文館出版

  

  

イギリスの名宰相チャーチルは「 悲観論者はチャンスの中に困難を見るが、 楽観論者は困難の中にチャンスを見る」と言った。
  
そして、「 困難の中にはチャンスが隠されている」と言ったのはアインシュタインだ。
  
我々は、困難のさなかにいるときは、その困難なことへの対処で手いっぱいになる。
  
しかし本当は、その困難が始まったときは、すでにその中にチャンスが埋め込まれている。
  
それは、「幸運は不運の顔してあらわれる」ということ。
  
その困難や不運を乗り越えれば、次には必ず幸運やチャンスがやってくる。
  
テレビや映画のドラマでは、ラストのハッピーエンドの直前は、大ピンチになると決まっている。
  
そして、そのピンチが大きければ大きいほど、ハラハラドキドキすればするほど、そのドラマは盛り上がる。
  
嫌なことがあったら、「これはいいことが起きる前兆だ」と思える人でありたい。

  

  

最近友人が「鬱」に取り憑かれているようです💦

  

状況が空回りばかりしています。

  

コロナのせいに💦……

  

でもこの状況は今、世界中の人がぶち当たっていることです😱

  

その中から生きる希望を見つけ出してくれたらと思うばかりです。

  

「幸運は不運の顔してあらわれる」

  

  


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