インターンシップ
人の心に灯りをともす よりシェア
斎藤茂太氏の心に響く言葉より
息子の友人に「バック・ブリーカー」とあだ名される人がいた。
「バック・ブリーカー」とは、プロレスで、相手の背骨をひざで折るようにする技のことだ。
彼はいつも、人の話の腰を折るようなことを言うので、仲間からそう呼ばれていたのだ。
このような人なので、彼の参加する会話はいつも途中で終わることが多く、シラケてしまうこともたびたびだそうだ。
こんな彼だから、会社での重要なプロジェクトに参加させてもらうことは少なかった。
日頃の言動が、いかに会社での出世を左右するかわかるだろう。
彼のようなタイプの人間を、「協調性のない性格」という。
協調性のなさは、若いうちならば大目に見てもらえることもある。
しかし、大人になってからも改善されないと、さまざまな弊害が出てくる。
特に、責任のあるポストを任される立場になっても、まだ自己主張が強すぎて、他人の話に耳を傾けないようでは、集団組織である会社や団体において正常な人間関係を営むのは難しい。
自分が協調性があるかないかを知るためには、普段の自分の言葉使いを振り返ってみるのも一法である。
あなたは、「しかし」あるいは「ですが」という言葉を会話の中で頻繁に使っていないだろうか。
「しかし、部長はそうおっしゃいますが…」という言い方には、なんとしても自分の主張を貫こうという態度が見られる。
「しかし」という言葉を会話の中で多く使う人は、自己顕示欲が強く、自己中心的な性格であることが多いのである。
このように、自分では気づかぬうちに相手の不快感を与える言葉があることを知っておくのは大切なことである。
『モタさんのクヨクヨ考えるすぎる人の“心がラク”になるヒント』PHP
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グーグルが全面協力した「インターンシップ」という映画がある。
IT音痴の中年男二人組が、グーグルに研修生として入り、正社員を目指す物語だ。
なんとか面接が受かった二人だったが、まわりは全米から集まった超優秀な学生ばかり。
この研修で描かれているのは、「個人ではなく、チームとして課題を解決していくことこそが重要」ということで、それがグーグルの価値観となっている。
一人ひとりがどれほどずば抜けた才能を持っていたとしても、それが個人プレーではなく、チームとして発揮されなければ得点があがらないというのが研修のルール。
つまり、チームとして「協調性がいかに大切か」というメッセージ。
協調性があるとは、「イエスマン」だということではない。
イエスマンは自分の意見を捨てて、周りの多数派に合わせることだが、協調性がある人は、自分の意見はしっかりと持ちながらも、周りの意見とも調整していく。
そして、協調性がある人は、チームの人を妬(ねた)んだり、引きずりおろしたり、押しのけたりすのではなく、チームのメンバーをほめたり、認めたりして、全員のパフォーマンスを高めていく。
頭ばかり磨いている人は、得てして協調性が低い。
協調性が高い人は、笑顔がある。
そして、肯定語を多用し、どんなときもポジティブに考える。
ゆえに、明るい。
だから、まわりに人が集まる。
協調性の高い人でありたい。
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昔……お喋りが苦手だった私は……1言ったら10返ってくる人に、「だって・・」「でもね・・」をよく言ってました💦
言われっぱなしの時……「私にも言いたいことがあるのに・・」……これが……だって や でも になるんです。怒りに火をつける起爆剤でした😱😱
自分ではどうして❓・・・でした💦
子ども達から言われました❗️ 「お母さんは、だってやでも っていうからだよ‼️」 子どもから指摘される私でした😱😄😄😄
自分の気持ちを上手く言えませんでした💦
少し成長して……周りの声も聞いて……自分の思いも少しは言えるようになりました😄 まだ💦……割り込みもしてしまいますけど😱😱😱